家の傾き修正のための最適な工法とは?
- katamukilabo
- 6月16日
- 読了時間: 3分
更新日:7月14日
耐圧板工法の基本
簡易な修正方法で安価に施工できるのが前提です。現地調査は行わず、仮に建物を水平に戻す。それが「耐圧板工法」です。輪島市のとある物件では、山沿いで切土と思われる立地条件のもと、「耐圧板工法」で沈下修正を想定していました。
建物の荷重を面で受けて地盤に伝え、沈下を抑えながら水平を回復させる考え方です。実際に条件が合えば、施工性とコストのバランスが良い工法です。しかし、掘削を進めて地盤状況を確認すると、想定以上に水が湧き、軟弱で支持力が安定しない層が広く続いていることが分かりました💦
簡単に言えば、「面で受けても、その面ごと沈みやすい」状態です。このまま耐圧板で進めると、施工中の反力が取りにくく、沈下修正の精度が出ないだけでなく、将来的な再沈下リスクも高くなります。お客様にとっては工事をしたのに不安が残る――それだけは避けなければなりません。
鋼管杭圧入工法の選択
そこで方針を切り替え、「鋼管杭圧入工法」を採用しました。鋼管杭圧入工法は、鋼管杭を圧入してより深い支持層(しっかりした地盤)まで荷重を逃がす工法です。弱い地盤に“頼る”のではなく、建物を“支えられる地盤まで届かせる”イメージに近いかもしれません。圧入なので振動や騒音を抑えやすく、住宅地でも配慮しながら進められる点もメリットです。
もちろん、工法変更は簡単な判断ではありません。費用や工程、施工スペース、周辺環境への影響など、検討すべきことが増えます。それでも今回は「長期的に安心できること」を最優先に、根拠を整理してご説明し、納得いただいた上で進めました。
施工の透明性と信頼
私たち建護匠舎(家の傾きLAB)は、過剰な提案はしませんが、必要な変更は正直にお伝えします。地盤と建物は“見えない部分”ほど重要です。だからこそ、現場で得た事実をもとに、最適解を選び直す――それが、再発を防ぐ沈下修正だと考えています。
地盤の重要性
地盤は、建物の安全性に直結します。地盤が弱いと、建物全体に影響を及ぼします。私たちは、地盤の状態をしっかりと把握し、適切な工法を選択することが重要だと考えています。お客様が安心して住み続けられるよう、私たちは全力でサポートします。
施工後のフォローアップ
施工が完了した後も、私たちの仕事は続きます。定期的な点検やフォローアップを行い、再沈下のリスクを最小限に抑えます。お客様との信頼関係を大切にし、長期的な安心を提供することが私たちの使命です。
まとめ
家の傾きや地盤沈下でお困りの方へ、私たちは最適な解決策を提供します。「鋼管杭圧入工法」をはじめとする様々な工法を駆使し、お客様のニーズに応じた対応を心がけています。安心して住み続けられる家を実現するために、私たちにお任せください。



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